台風の強風では、看板、屋根材、枝、植木鉢などが飛び、車体やガラスを損傷することがあります。被害が気になっても、風が強い間に外へ出ると人が飛来物に当たる危険があります。
風が収まるまで車へ近づかない
気象情報と周囲の状況を確認し、安全が確保されるまで屋内で待ちます。JAFのテストでも、強風時はドアが勢いよく開き、車や周囲の人へ危険が及ぶ可能性が示されています。
車の上に電線、看板、倒木などが乗っている場合は触らず、消防、警察、電力会社、道路・施設管理者などへ連絡してください。
車を動かす前の確認
周囲が安全になったら、次を確認します。
- フロントガラスやサイドガラスのひび
- ミラー、ライト、ワイパーの損傷
- タイヤ、ホイール、車体下部への異物
- ドアやボンネットが確実に閉まるか
- オイルや冷却水らしい液漏れ
- 警告灯、異音、異臭
視界を確保できない、タイヤや足回りに異常がある、液漏れや発煙がある場合は運転しません。
写真と情報を残す
飛来物を動かす前に、車全体、損傷箇所、飛来物、周囲の状況を撮影します。安全を妨げる場所にある場合は、警察や管理者へ相談してから動かします。
発生日時、場所、天候、目撃者、施設管理者とのやり取りをメモしておくと、保険会社や修理工場への説明がしやすくなります。
飛来物の所有者が分かる場合
看板や屋根材などの所有者が分かっても、その場で責任や支払いを断定しないようにします。自然災害時の賠償責任は、管理状況や予見可能性など個別事情で変わります。
警察、保険会社、施設管理者へ事実を伝え、必要に応じて専門家へ相談してください。
保険・修理・売却を比較する
車両保険では、契約内容により飛来中・落下中の物との衝突や台風による損害が補償される場合があります。修理前に保険会社へ連絡し、必要な写真、見積もり、免責額、等級への影響を確認します。
損傷が広く修理費用が大きい場合は、修理後に乗り続けるか、現状で売却するかを比較します。無料査定では、台風被害を受けた車も状態が分かる範囲で相談できます。
よくある質問
Q1. 台風後、車が動けば運転してよいですか?
ガラス、タイヤ、足回り、液漏れなどを確認し、異常があれば運転せず専門業者へ相談します。
Q2. 飛来物を先に片付けてもよいですか?
安全上必要な場合を除き、まず写真を残します。電線や大きな物は自分で動かさないでください。
Q3. 飛来物の持ち主へ修理代を請求できますか?
管理状況など個別事情で変わります。責任をその場で断定せず、保険会社や専門家へ相談してください。
Q4. 車両保険は使えますか?
契約内容によります。飛来物や台風による損害の補償条件を保険会社へ確認します。
Q5. 修理前でも査定できますか?
相談できます。損傷箇所の写真、走行可否、保管場所などをお知らせください。
公式情報
損害賠償と保険の判断は個別事情・契約内容で異なります。警察、保険会社、管理者、必要に応じて法律の専門家へご相談ください。
