故人の書類からリコールの案内はがきが見つかった。古い車なので、修理が済んでいるか分からない。そんなときは、車台番号で対象と実施状況を確認し、相続手続き・運転の可否・売却相談を分けて整理しましょう。通知がないだけで「対象外」、古い通知があるだけで「未実施」とは判断できません。
千葉県の廃車相談
廃車・事故車・不動車の相談は、バイバイカーへ
動かない車、事故車、車検切れのお車も、保管場所と現在の状態からご相談いただけます。
- 査定 0円
- 引取 0円
- 廃車手続き 0円
この記事では、故人名義の普通車・軽自動車について、売却・廃車前に確認する順番をまとめます。
目次
最初に用意する情報
- 車検証の「所有者の氏名又は名称」
- メーカー名・車名・型式・車台番号
- リコールの通知や、修理したことが分かる記録
電子車検証では、必要な情報を「自動車検査証記録事項」や車検証閲覧アプリでも確認します。所有者が故人ではなく販売店・ローン会社の場合は、その車の所有権や契約の扱いを先に確認してください。
- 車検証の車名欄も確認
- ハイフンを含め正確に
- 所有者欄と型式も確認
車台番号でリコールを確認する手順
2026年11月8日確認時点では、国土交通省のリコール情報検索は検索用サーバーの切替により運用停止の案内が出ています。現在は、同省の案内にある届出情報一覧やメーカーの相談窓口を使い、個別の車についてはメーカー名と車台番号で確認します。国土交通省の現在の案内をご確認ください。
- 車検証等の車台番号を、記号や数字も含めて確認する。
- メーカーのリコール検索ページ、メーカー窓口・販売店、または日本自動車整備振興会連合会(JASPA)のWeb検索で照会する。
- 対象内容と「実施済み・未実施・要確認」を、確認日とともに記録する。
- 結果が分からない、通知と検索結果が異なる場合は、メーカーまたは販売店へ問い合わせる。
JASPAのWeb検索はメーカーを選び、車台番号を入力する方式です。車台番号に漢字が含まれる場合は、同ページの案内に従って備考欄のシリアル番号を入力します。入力形式などにより検索できない車もあるため、結果が出ないことを「対象外」の根拠にしないでください。
同じ車名や型式でも、仕様・製造時期などによって対象が異なります。届出の車台番号の範囲に含まれるかだけで確定せず、個別車両の対象と実施状況をメーカー等に確認しましょう。
相続手続きとリコール修理は別の確認事項
普通車の相続に必要な書類は、相続人や遺産分割、売却・抹消の方法によって異なります。車検証と自動車検査証記録事項を準備し、管轄の運輸支局等へ事前に相談します。軽自動車は、軽自動車検査協会の相続による名義変更の案内を確認してください。
一方、相続人からリコール修理を依頼するときの確認書類、予約、持ち込み方法はメーカーや販売店へ確認します。リコールの照会をしただけで、売却・引渡しの権限や相続手続きまで整うわけではありません。
相続人が複数いる場合は、車の売却・処分を家族で確認する順番もご覧ください。相続放棄を検討している場合や、家族間で合意できていない場合は、処分や契約を進める前に法律の専門家へ相談しましょう。
リコールの対象となる改善措置は、メーカー等が無料で行う制度です。対象外の故障修理、通常の整備、別の追加作業、搬送費は分けて確認します。家族が自己流で部品交換をして済ませず、メーカーの指示を受けてください。
運転せず相談したい4つの状態
- メーカーや販売店から、運転・使用を中止するよう案内された。
- ブレーキ・燃料漏れ・火災・エアバッグなど、安全上重大な内容が疑われる。
- 警告灯、異臭、煙、液漏れ、異音など、車自体に異常がある。
- 車検切れ、不動、長期放置、タイヤ劣化などで安全な自走を確認できない。
リコール対象というだけで常に自走禁止とは限りません。ただし、内容と現在の状態を確認せず、自己判断で販売店へ運転して持ち込むことは避けてください。メーカー・販売店・整備工場・引取先へ連絡し、必要に応じて積載車などの搬送方法を相談します。
車検切れの車の査定・引取もご相談いただけます。車検切れの車を公道で自走させず、故人名義車の自賠責・任意保険も確認しましょう。ハイブリッド車・EVでは高電圧配線や駆動用バッテリーに触れないでください。
査定・引取の相談先へ伝えること
- 普通車か軽自動車か、車検証上の所有者が誰か。
- 相続人・遺産分割の確認状況。
- リコールの照会結果、未実施か確認中か、メーカーから受けた指示。
- 車検の期限、始動の可否、警告灯や異常の有無。
- 保管場所、道路幅、地下・立体駐車場などの搬出条件。
未実施のリコールがあることだけで、買取可否・価格・引取条件は決まりません。車両状態と手続き状況を隠さず伝え、修理の要否や引渡し方法を個別に確認します。査定額の確認と、売買契約・車両や書類の引渡しは分けて進めてください。
よくある質問
リコール未実施の車は売却できますか?
売却先、リコール内容、車両状態、相続手続きの状況によって扱いが変わります。未実施・照会中であることとメーカーの指示を伝えて確認してください。
リコール修理なら、搬送やほかの修理も無料ですか?
リコールに伴う改善措置と、搬送・通常整備・対象外の修理は別です。費用の有無と範囲を、依頼する前にメーカーや販売店へ確認します。
車検切れでも販売店まで運転できますか?
車検切れの車を公道で運転して持ち込まないでください。販売店や引取先へ連絡し、安全で適法な搬送方法を相談しましょう。
車検証が見つからない場合は?
車台番号が分からないと個別確認が難しくなります。自動車検査証記録事項や保管書類を探し、見つからない場合は登録窓口へ再交付や相続手続きの進め方を確認します。危険な部品に触れて刻印を探すことは避けてください。
車の売却・廃車に伴う面倒な手続きは、バイバイカーにお任せください。
参考にした情報
- 国土交通省:リコール情報検索のお知らせ・届出一覧とメーカー窓口
- 国土交通省:自分の車がリコールになっているか知りたい
- 国土交通省:自動車のリコール制度について
- JASPA:車両リコール状況確認(Web版)
- 関東運輸局:自動車の相続による手続き
- 軽自動車検査協会:名義変更(売買・譲渡・その他)
情報確認日:2026年11月8日。画像はイメージです。実際の対象・実施状況や手続きは、メーカー・管轄窓口の最新案内をご確認ください。
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